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★はじめての運動会

★子供が生まれて変わったこと

★1歳の誕生日



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2005年10月
★はじめての運動会(10月1日)
今月の22日で満一歳になる息子が早くも運動会に出場した。一応。
プチクレイシュという保育園に預けているだが、今年で2回目の運動会だという。
保育園では0歳から5歳までの子供を預かっているので、まだ歩けない子(ウチの子)もいれば、かもしかのように軽やかに走り回る子もいる。
さてこんな子供たちでどんな運動会になるのかというと、まあお遊戯会のようなもので、それなりには面白かった。ちなみにひよこ組の我が息子は女房に抱っこされて入場行進をした。(笑)
そんな運動会で思ったこと。
その一。一番たいへんなのは保母さんたち。準備に手間がかかったろうし、当日も忙しそうに動き回り、最後は揃ってダンスまで披露していた。
保育園で運動会などやらなくても誰も文句を言わないだろうが、何故そこまでやるのかちょっと不思議。その背景には激しい保育園間の競争があるような気がする。この界隈でも保育園っていっぱいあるのだ。
その二。やはりどの親御さんもビデオカメラを持ちメチャクチャ熱心に撮影している。少子化の影響で一人の子供に対する熱意は昔の比ではないのだろう。ちょっと背筋が寒くなってしまった。

★子供が生まれて変わったこと(10月10日)
息子ももうすぐ満一歳。あっという間の一年だった。
つらいこともいっぱいあったが、楽しいこともいろいろあった。
いろいろな経験をさせてくれる息子に感謝の気持ちである。
この一年で私の生活にどんな変化があったのか冷静に振返ってみたい。
@腰痛になった。
抱っこが原因かはわからないが、昨年末から足の付け根が痺れるようになり、まもなく腰痛が始まった。現在痺れのほうは無くなったが、腰痛は相変わらず。息子は今や11kg、抱っこをするだけで腰がぎしぎしと痛む。(泣)
Aゴルフの回数が減った。
当たり前だと怒られそうだが、だいぶ減ってしまった。妻からすると平日を何とか乗り切ってようやく週末。旦那がゴルフじゃ腹も立つわけだ。私もあまりゴルフができないっていうのは気持ちでは納得するが体は疼く。(笑)
B海外旅行をしなくなった。
これまた当たり前だ。ようやく9月に再開したが、子連れの旅は何かと面倒で、出かけるのが億劫になる。しかし、何とか気合いで徐々にペースを取戻したいものだ。
Cテレビを観なくなった。
テレビをつけると息子が興味を示しテレビの前に釘付けになってしまうので、息子が起きている間はほとんど観ることはない。あまりよい影響もないらしいし。そして息子が寝るとほっとして不思議とテレビを観る気が起きない。その代わりパソコンに一人静かに向かうことが多い。
D夫婦喧嘩が多くなった。(?)
子はカスガイというが、子供が生まれると夫婦間の衝突は増えるのが通例のようである。
私たち夫婦も衝突ばかりである。価値観や育った環境が異なる夫と妻が育児という共通のテーマに挑むのだからやむを得ないところだとは思う。
お互い自分が譲歩している、自分が我慢していると思っているわけで、なかなか溝は埋まらなかったりする。ああしんどい。

こんな後ろ向きのことばかり書いていると、読んだ人は子供など持ちたくないと思ってしまうだろう。それでは少子化がどんどん進んでしまい困る。(笑)
子供をもったがゆえに楽しいこと、ためになったこと、前向きになったこともいっぱいあります。生活の変化というわけではないが挙げてみよう。
@子供は可愛い。
ウチの子はすごいデブちんで抱っこするにもしんどいが、笑顔を見ていると癒されることがある。やはり自分の子供は可愛いもんです。
A人間ってこんなもんだ。
成長する息子の姿を見ていると自分も最初はこうだった、と新鮮な驚きというか、再認識というか、不思議な気分になる。
どんな偉い人だって昔は赤ん坊だったんだと思うと、よい意味で肩の力が抜けてくる。
B明日への活力がわいてくる。
というのはちょっと大袈裟だが、子供の成長は嬉しいもので、以前に比べ生活にハリのようなものがあるような気もする。すごーくたまにそう感じる。
C社会のことを考えるようになる。
将来のことはわからないが、普通ならば子供は親の寿命を超えて、親の見ることのできない未来を生きていく。親心としてはできれば子供の生きる未来は楽しいものであってほしい。
そんなわけで日本のこと、世界のことに今までと違った関心を持つようになる。そういう意味で今の日本の右傾化はかなり心配である。
Dいろいろな人が話しかけてくる。
年配の人って本当に子供好きだと実感している。子供を連れて1時間でも散歩をすれば、ああら、可愛い赤ちゃんねえ、と声をかけてくる中高年やご老人が1人や2人はいる。
住んでいるマンションの管理人さんも毎朝熱心に息子をあやしてくれるし。
ああ俺も社会の構成員なのだ、と感じることがたまにある。

ということで子供ができたらできたで楽しいもんです。
これから初めて父や母になる人、楽しみにしていてください。

★1歳の誕生日(10月22日)





「あっという間の1年だったなぁ。」と私がつぶやいたら、妻は「長く感じたわ。」とため息をついた。
このへんからも妻の苦労は夫の比ではないことが窺われるが、ともかくも息子誕生から1年がたった。

最近の息子の状況報告。

身長71cm、体重11.5kg。(出生時は49cm、3.9kg)
一般的には1年で身長が5割増、体重が3倍といわれているので、まあまあの成長ぶりといえよう。
身長に比べ体重の増加ぶりが顕著で、紙おむつは当然ながら既にLサイズであり、その太鼓腹は多くの人を驚嘆させている。(笑)
心身ともいたって健康といいたいところだが、実はちょっと心配な事態。というのは、息子は少々喘息気味なのだ。生後7ヶ月で細気管支炎にかかり、この影響と推測されるが、夜間に咳がかなり出るのだ。咳のために自分で目をさましてしまうことがよくある。背中をたたいてやるが、とてもつらそうでかわいそうなのだ。最近小児喘息が増加しておりその原因はいろいろと言われている。大気汚染やアレルギー(ダニ、埃等)などが主原因だが、ウチの息子のように細気管支炎(ウィルスが原因)で気管支が過敏になってしまうこともよくあるようだ。
先週は家庭用吸入器を買って試したりしているが、今後のことはよくわからない。多くの場合は3歳くらいで治ってしまうが、そのまま小児喘息になってしまう子だっている。余り心配しても始まらないが、慎重に様子をみていこうと思っている。

この点(喘息気味)を除けば、まあまあ順調。
まだ歩くことはできないが、両手を持ってあげればよろよろと前進する。
歩けない代わりにハイハイのスピードはかなりのもので、怖いくらいの迫力である。(なにせ体重が11kgなのだ。)
だいぶコミュニケーションもとれてきて、あーんと言えば口を開くし、バイバイと言えば(たまに)手を振る。おそらく親の識別くらいはできているのだと思う。

この時期になると性格らしきものが表れるそうで、ウチの子はかなり腕白(落ち着きがない)で、喜怒哀楽が激しいように思う。保育園でもニコニコとして音声を発している(本人は喋っているつもり?)ことが多いらしい。

そんな息子も今日で満1歳。
たまたま以前の職場のゴルフコンペと日程がぶつかった。私としては「子供は誕生日なんてわからないのだから、翌日にお祝いすればいいよな。」と思ったが、こんな考えが妻に通じるわけもない。ああ私はまだまだ人間心理がわかっていないのだ、不要な衝突を起こしてしまった。(泣)
大反省してコンペをキャンセルし晴れの誕生日に臨んだのであった。
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