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★子はかすがい?

★寝返りへの遥かなる道

★ウチの息子に似てる人

★寝返り達成

★ナオミチタビビト化計画の挫折




Photography by Wisteria Field
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2005年4月

★子はかすがい?(4月5日)
「子はかすがい」という諺がある。
かすがいとは木材を直角につなぐ金具で、諺の意味としては、「夫婦が仲良くなる」っていうよりも、子供がかすがいの役目となり、「夫婦が別れにくくなる」っていうのが一般的だそうだ。けっこう皮肉めいた諺なのだ。
私たち夫婦は共通の趣味(旅行、スポーツ等)もあり、まあまあ会話のある夫婦だったと思うが、やはり子供が生まれてから多少なりとも付き合い方が変わったような気がする。生まれて間もない頃は女房の体調が悪く、また精神的にも不安定だったので、腫れ物にさわるような感じでたいへんだった。私も趣味のゴルフどころではなく、2度もドタキャンしたりして周りからもひんしゅくを買ったものだ。
最近はようやく女房も落ち着きを取戻してきたが、子育てについて何かと食い違いが多い。ミルクのあげ方一つとっても、女房は泣く前にあげるタイプなのに対し、私は泣いてからあげるタイプだったりする。この前も新聞を読みながらミルクをあげていたら怒られたし。(笑)

やっぱり子供に対する感覚は男女で大きな違いがある、というのが実感だ。女性からすると自分の腹を痛めた分身なのだろうが、男性にとってはあえて極論すると新たなる同居人にすぎなかったりする。(もちろん愛情は持っていますよ。)
子育てがきっかけで離婚する夫婦も多いのではなかろうか。うーん、子はかすがいなのだろうか、それとも「子はあらそい」だったりして。。。

寝返りへの遥かなる道(4月12日)
ウチの息子の出生時の体重は3900グラム。あの松井秀樹が3950グラムだったらしいので、かなりジャンボな赤ん坊である。
その後の成長も順調で(とにかくよく寝る)今や体重は9kgを超えており、はっきりいってデブなのである。
ウチの息子に対する褒め言葉は、だいたいが「体格がいいわねぇ」とか「丸々としてるわねぇ」という表現で、「可愛いわねぇ」と言われることはあまりない。(笑)
そういうおデブちゃんなので、その重みゆえにどうしても体を使った動きは苦手なのである。例えば、寝返り。調べてみると早い子は5ヶ月くらいでできるらしいが、現在5ヶ月と20日の我が息子は寝返りにはほど遠い。えびぞりはするがそれが回転(寝返り)に結びつく兆候はほとんどない。これだけの体重を回転させる力は彼にはまだないのだ。一体いつになるのか、想像もつかない。
もちろん、寝返り、はいはい、つかまり立ちなどは個人差があって心配することはないそうだ。あの王監督も大きな赤ん坊で平均よりもだいぶ遅かったらしい。
ウチの子もよく言えば、大器晩成タイプということだが、うーん、やっぱり太りすぎだぞ。

★ウチの息子に似てる人(4月11日)

我が息子がおデブちゃんであることは前回書いたとおりだ。
だからウチの子は太ったタレント(いわゆるデブタレ)に似ていたりして、テレビを見て思わず苦笑してしまう。
やはり一番似ているのは「内山君」だろう。あの成人前に成人病になっちゃいましたというギャグの内山信二君である。
髪型といい、ほっぺたの膨らみといい、まさに内山二世である。
ちょっと意外なところではメジャーリーグのあるコーチに似ている。その人の名はドン・ジマー。現在はデビルレイズのコーチだが、以前はヤンキースのコーチをしていて、いつもベンチでトーリ監督の横に座っていた。テレビで見て知っている人もいるだろう、あの子泣き爺みたいな爺さんである。一見すると怖い顔だがとても優しい人らしい。
直遥に野球帽を被せると和製ジマーの出来上がりである。

寝返り達成(4月21日)
4月12日に「寝返りへの遥かなる道」というタイトルで、ウチのデブチン息子は当分寝返りができないだろうと書いていた。
ところが今日、誕生から6ヶ月(4月22日)を目前にして、あっさりと寝返りをしてしまったのだ。えびぞり体勢から横を向き、下にある腕にぐいと力を入れて寝返りの完成である。
やはり子供の成長って早いのだなぁ、とつくづく感じてしまう。
デブだってやればできる。直遥、えらいぞ!

ナオミチタビビト化計画の挫折(4月27日)
息子、直遥を旅好きにすべくこのプロジェクトはスタートした。電車→特急→国内線飛行機→国際線飛行機という順番だ。
今回のGWでは第3弾の国内線飛行機に乗せるべく、北海道旅行を計画した。
ところが4月中旬から直遥が風邪をひき、なかなか咳がおさまらない。かなり激しく咳き込んでミルクを吐いてしまうこともたびたびだ。それで今日、夫婦協議のうえ計画を断念することになった。
医者にも回りの人たちにも生後半年くらいまでは母親の免疫のおかげで病気はしない、と言われていた。きっとその時期を過ぎてしまったのだろう。まあ仕方がないが、私はナオミチタビビト化計画をあきらめない。(笑)北海道旅行を6月中旬に延期し、なんとかこの計画を続行しようと考えている。(本当は自分が旅行をしたいだけだったりする。(笑))

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